(続)ごんぼねっこ日記

ジサマは、中学校の元教師。定年退職した日まで精いっぱい勤めたあげたつもりだったが、結局、育ててもらったのはジサマのほうだった。子どもたちはすごい。そしてバサマはもっとすごい。みんなに感謝の気持ちいっぱいで生きている。

   

出来る範囲で頑張るか…

乙武さんの講演会に行った。

教え子に誘われた。

正確には、誘われたのはバサマ。

バサマに電話が来て、ジサマが着いていった。

ジサマの教え子なのに・・・。

まっ いいか。

教え子と言っても、孫が二人の「おばあちゃん」。

今となっては教え子でも何でもない。

ただのじいさん、ばあさん仲間だ。

 

乙武さん。

・・・よかった。

もともと話の上手な方だ。

その上に、育ちの基盤が違う。

まるで落語でも聞いているような楽しい時間だったが、

胸にズシンと響く言葉がたくさんあった。

 

No One's Perfect  

 「五体不満足」の英訳本のタイトルだ。

人には出来ることと出来ないことがある。

一人一人が完璧である必要はない…

まさにその通りだと改めて思い知らされた。

 

小さい頃から劣等感の塊だったジサマ。

何をやっても中途半端。

 

でも、ハンパでもいいんだなって思った。

完璧を目指さなければ、ジサマにだって出来ることも少しはある。

 

明日は月曜日。

また、出来る範囲で頑張るか…。

それがジサマだ。